コンセプト
その物語はどこへ向かうか? 対立を生み出すシステムとしてのコンセプト コンセプトとキャラクターの結びつき 実践してみよう その物語はどこへ向かうか? 物語がすらすら書ける瞬間というのがある。 自分がどこに居るのかハッキリ分かっていて、どうしても…
1対立とは何か? 2対立と共通認識 3実践してみよう 1対立とは何か? 物語を書くには対立が必要だ。 多くの人がそう言うのには理由がある。 なにせ、対立は構造であり、車に例えるなら、タイヤを動かす部分に相当する。燃料そのものでは無いという意味だ…
俺の場合、三千文字程で話をまとめるのが一番よいと感じる。どんなに絞り出してもその文字数に達していないなら内容が薄すぎる。逆に五千文字も書けてなおまとめられないなと感じたら、それは二つに区切って話すべきだと思う。 最初の千文字はとりあえず指を…
物語を読む時、たった一つだけ願い事が叶うなら、そこに驚きがあって欲しいと思う。どんな時に人は驚くだろう? 自分が知らない世界があったり、思いもよらなかった事が起きたり、あるいは信じていた常識がそうではないって気づかされた時、人は驚く。そうい…
俺がコンセプトについて学べと言うのにはたくさんの理由がある。よく言われるのはマーケティングの観点で、コンセプトがしっかりしている作品は、売り込みやすく、紹介しやすいというものだ。お前はきっと書いた小説を誰かに読んでもらって、面白いって言っ…
お前はだれかに、まず書いてみろとか言われた事があるかもしれない。けれども最初の一文すらかけず「それはある日のこと」とか「私は猫である」とか書いて、そこから先の文章に自信が無くなり、本を広げて、好きな作家の話の出だしを確認して……あるいはネッ…
小説を書くのは~~に似ている。小説の本質が人生の暗喩であるならば人生に似ているのは当然の事。本当の所~~の部分は何でもいい。 例えば料理に似ている。だが、ド素人の書く小説は食えたもんじゃないが、ド素人でも、なんだかんだ食べられる物を作るじゃ…